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T-Kernel |
T-EngineとμT-Engineの標準リアルタイムカーネル
■ T-KernelT-Kernelは、T-Engineプロジェクトの標準OSとして位置づけられたリアルタイムOSである。32bitのプロセッサを想定し、MMU(メモリ管理ユニット)などのハードウェアの機能にも対応する。T-Kernelはミドルウェアの流通を重視し、ソフトウェアの移植性と再利用性を高めるため、ソースコードは単一とする「シングルソースコード」のOSである。 ■ T-Kernel/Standard ExtensionT-Kernelに対して、より高度なOSの機能を実現するためのミドルウェアとしてT-Kernel/Extensionがある。 メモリ管理、プロセス管理、ファイルシステム、イベント管理、プログラムの動的追加と削除、その他 ■ μT-Kernel8bitや16bitクラスの小規模なマイコンに対応し、資源の少ない環境でも性能を発揮できるリアルタイムOS。μT-Licenseに従って配布される。 ■ MP T-Kernelマルチプロセッサやマルチコア・プロセッサに対応したT-Kernel。2006年6月に非対称型マルチプロセッサ(AMP)に対応した「AMP T-Kernel」を完成し、現在、対称型マルチプロセッサ(SMP)対応の「SMP T-Kernel」を開発中である。将来的にはこれら2つを統合し、AMPとSMPが混在したシステムにも柔軟に対応できる「MP T-Kernel」となる予定である。
■ T-Licenseの概要
■ μT-LicenseμT-Kernel用のライセンス。T-Licenseとの大きな違いは、リファレンスコードと派生物の配布条件が、T-Licenseよりも緩和されており、ソフトウェア製品として販売することが可能になっている点である。ただし、改変したμT-Kernelのソースコードを再配布するためには、「適合性確認」に合格する必要がある。これはAPIや動作が異なる亜流のμT-Kernelが派生してミドルウェアの流通を妨げることを防止するためである。
■ T-FormatT-Kernel上のミドルウェア流通のための標準フォーマット。複数のベンダーが提供するミドルウェアを一緒に組み合わせてシステム構築できるようにするための規定。
■ T-DistT-Kernel上で動くソフトウェアを電子流通させるための仕組み。コンパイル済みのバイナリ形式のミドルウェアをインターネット上に流通させ、ユーザーは購入したミドルウェアをターゲットにリンク、またはダイナミックロードして利用する。マイクロペイメントによる自動課金をすることも可能である。
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