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収録文字数に制限のないTRONコードと、それをサポートするTRON仕様の多文字OSの普及
具体的には:
- TRON仕様OSと他のOSの相互運用技術の開発
- 外字を含むデータ交換技術の開発
- 印刷システム、電子ブック、新聞システム、電子地図、図書館システム等への展開
- フォント、収録文字データベース等、基盤の整備
コンピュータで正しい文字を扱うために、TRONコードによるソリューションが有効であることを実証
■ TRONコードの設計方針
- 同時に混在して扱える文字数に制限を設けない
- 最大150万字でさらに拡張可能、「超漢字V」ではこのうち約18万5000字を収録
- 複数の文字セット(原規格という意味で)を包含
- JISやUnicode、GBやKSなどアジア諸国の文字コード規格、大漢和辞典収録文字番号などを自然に拡張する形で利用可能
- 具体的な割当ては「TRON文字収録センター」で公開
http://www2.tron.org/
■ TRONコードの用途
- 多数の人名を扱う名簿管理や電子政府端末
人名、地名などの固有名詞を扱う際にはTRONコードが必須
JISやUnicodeで扱える文字は致命的に不足
- 電子ブック、電子辞書
■ TRONコードの活用法
- 既存システムとのデータ交換に有効なテキスト形式
TRONコード(&T形式)
- JISやUnicodeのテキスト中に多漢字を埋め込む
- トロン以外の環境でTRONコードを扱う場合に有効
- 「超漢字V」のメール、ブラウザ、ファイル変換等でサポート
- 異形字ゆらぎ検索機能
- 文字間の包摂関係、異体字の「距離」を定量化
- 印刷時など、区別したい時には区別し、検索時など、区別したくない時には区別しない
- 外字コード変換システム
TRONコードを仲介として、既存システムの外字同士の相互変換を行う
- WindowsやMacintosh上の既存のDTPソフトでTRONの多漢字を 利用できるTFTS(TRON Font Traceability System)
- TRONコードの多漢字コンテンツからJIS範囲外の文字を自動抽出し、シフトJISの外字エリアにマッピング
- 外字表の管理にuIDセンターのucodeを利用
■ T書体フォント
- TRONコード上に12万字×3書体(明朝、ゴシック、楷書)を実装した多漢字フォントセット
- 東京大学坂村研究室が開発
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図1 TFTSの変換処理詳細
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図2 ucodeで管理される外字表の例
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