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リアルタイムOSで使われる専門用語とリアルタイムOSの応用のイメージを説明してきました。 しかし、リアルタイムOSを使いこなすにはまだ多くのことを学ばなければなりません。この入門編の最後に学ぶべき事項を整理しておきます。 ・マイコンの知識が必要です。これらの基礎力の上にリアルタイムOS固有の知識、注意点、 ノウハウをマスタしていく必要があります。 (1) リアルタイムOS固有の知識 ・リアルタイムOSの機能と応用方法(2) 注意点 複数のタスクがお互いを待ち合わせて動作できなくなるデッドロック現象、あるタスクが動作できなくなるロックアウト現象、設定した優先度と逆の優先処理になってしまうプライオリティ・インバージョン現象などが起こらないように設計しなければなりません。 また、資源を占有したままタスクが終了して資源が使えなくならないようにすることも注意が必要です。複数のタスクから呼び出される共有ルーチンは再入可能(途中まで実行中に別なタスクから先頭から呼び出されても正しく実行できる。リエントラントともいう)なような作り方にしておかなければなりません。 (3) ノウハウ タスク間の同期や通信、資源の待ち合わせの場面でOSが提供するいくつかの機能が利用でますが、どのような場面に、何を、どう使うかといったノウハウを身につけることが必要です。 本編が組込みリアルタイムOS技術者をめざす多くの方たちの「はじめの一歩」になることを願います。 制作・著作 (財)トロン協会 OnWebセミナ「1時間でわかる組込みリアルタイムOS」 Ver.1.0 2004年6月28日 <本編に関わった方々> |
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