トロン協会メールマガジン
Vol.218/2009年6月19日

INDEX
トロン協会全体・活動報告
区切り
トロン協会全体・活動報告
区切り
トロン協会全体・活動報告
区切り
お知らせ
区切り
お知らせ
区切り
製品紹介
区切り



トロン協会全体/活動報告

トロン協会全体/活動報告
第21回通常総会報告
次の記事へ

トロン協会では、6月3日に学士会館(東京・神田錦町)において、第21回通常総会を開催しました。
野間口有会長(三菱電機(株)取締役[前会長])が議長を務められました。開会に先立ち、野間口会長から、この1年間、当協会では、ITRON仕様検討やリアルタイムOS技術者の育成など引き続きユビキタス社会の実現に向けた精力的な活動を展開するとともに、トロンの国際化の進展等を踏まえトロンプロジェクトの更なる効率化のための検討を進めている旨、挨拶がありました。

本総会では、次の4議案の審議が行われました。

 第1号議案 T-Engineフォーラムとの運営統合について
 第2号議案 平成20年度事業報告書および決算報告書
 第3号議案 平成21年度事業計画書および収支予算書
 第4号議案 理事および監事の選任

まず、第1号議案では、当協会とT-Engineフォーラムとの運営統合スキームが承認されました。
第2号・第3号議案では、前年度の協会活動報告および公益法人会計基準に基づく決算報告書(財務諸表・収支計算書)、並びに本年度の事業計画と収支予算がそれぞれ原案のとおり承認されました。
また、続く第4号議案では、理事および監事の任期(2年)満了にともない、新たに10名の理事と2名の監事を選任することが承認されました。
この後総会を中断し、別室にて理事会を開催し、会長、副会長および専務理事を選出しました。
総会閉会後、新たに会長に就任された伊藤達氏((株)ルネサステクノロジ 相談役[前会長])から、トロンプロジェクトは常に日本発のコンピュータ技術を世界に発信し続け、国内外でトロンに対する期待はますます大きくなってきており、当協会では今後のT-Engineフォーラムとの運営統合を機に、こうした期待に応えるべくトロンプロジェクトの活動を一層盛り上げていきたい、との挨拶がありました。
この後、来賓として出席された、経済産業省商務情報政策局の住田孝之・情報通信機器課長から、これまで当協会が組込み業界に果たしてきた役割や今後の協会活動への期待などについて、ご祝辞をいただきました。

写真
野間口 有 会長

写真
伊藤 達 新会長

写真
住田 孝之 氏

トロン協会全体/活動報告
トロンプロジェクト特別講演会開催報告
次の記事へ

トロン協会では、6月3日に学士会館において、トロンプロジェクト特別講演会を開催しました。本講演会は、当協会の通常総会開催を機に実施したもので、トロンプロジェクトリーダの東京大学・坂村健教授からご講演いただきました。トロンプロジェクトの最新の状況と今後の取組みについて約1時間ご講演いただきました。
ご講演の主な内容は次のとおりです。

最近トロンプロジェクトは、欧州、アジア地区での「組込み活動」に関する海外展開を加速している。欧州においては、EUでの組込み技術プラットフォーム開発やネットワークとRFIDをテーマとしたプロジェクトなどが多数進行しており、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所では、現地のプロジェクトに参加するなど、コンセプト作りや組込み関連技術検討への参画、ユビキタスID(uID)技術の提案など、積極的に活動を行っている。欧州での「TRONSHOW」の実施も計画されている。
こうした組込みも含めた各プロジェクトの形態や進め方については、日米欧ではそれぞれ異なったものになっている。米国では、概ねコンソーシアム型が主体で、大学での研究がすぐにベンチャービジネスつながるなど、ビジネス化の進展が速い。欧州では、まずプロジェクト全体の「哲学」を徹底的に議論しこれを決めてから取りかかる傾向がある。一方、日本のプロジェクトは、欧米と比べ、プロジェクト自体がオープンになっていないものが少なくなく、プロポーズや標準化の進め方も含め今後の改善が望まれる。
トロン協会とT-Engineフォーラムでは緊密な連携を図り、今後は、マルチコア対応、トロン技術者認定試験、教育普及事業、トロン多文字応用の活動などに重点を置いて取り組んでいく。トロン技術者認定試験は、高い技術力を有する技術者やこれを雇用する企業の地位向上、組込みシステム業界の活性化を図るために実施しているもので、企業等が開発委託を行う際の評価尺度となるものであり、業界から大きな期待が寄せられている。

本講演会では、協会会員はじめ約100名の方々が熱心に聴講されました。

写真
写真

トロン協会全体/活動報告
理事会報告(会長、副会長および専務理事が選出されました)
次の記事へ

当協会役員の任期(2年)満了にともない、上記のとおり第21回通常総会において新たに10名の理事および2名の監事が選任されました。総会を中断し別室にて新理事を召集して理事会を開催し、会長、副会長および専務理事を選出しました。
会長には伊藤達氏((株)ルネサステクノロジ 相談役[前会長])が、副会長には、佐藤哮一郎氏((株)東芝 セミコンダクター社首席技監)が、専務理事には稲吉秀夫氏がそれぞれ就任されました。
なお、今回選任された役員は次の方々です。

   
[順不同]
理事(会長)
伊 藤   達
(株)ルネサステクノロジ 相談役
理事(副会長)
佐 藤 哮一郎
(株)東芝 セミコンダクター社首席技監
理事(専務理事)
稲 吉 秀 夫
(社)トロン協会 専務理事
理事
村 上 丈 示
富士通マイクロエレクトロニクス(株)取締役
理事
久 間 和 生
三菱電機(株)上席常務執行役開発本部長
理事
山 本 修一郎
(株)エヌ・ティ・ティ・データ フェロー
技術開発本部システム科学研究所長
理事
小 林   研
日本電気(株)執行役員常務
理事
高 橋   久
NECエレクトロニクス(株)マイコンソフトウェア事業部長
理事
泉 名 達 也
パーソナルメディア(株)代表取締役会長
理事
郡 山   龍
(株)アプリックス 代表取締役
監事
近 藤 昌 夫
ヤマハ(株)執行役員
監事
鈴 木 龍 一
(社)組込みシステム技術協会 会長付




お知らせ

お知らせ
「第7回ITRON・T-Kernelオープンセミナー」開催のご案内
次の記事へ

トロン協会では、ITRONとT-Kernelをめぐる最新の活動成果を組込みエンジニアに紹介するため、下記の通り「第7回ITRON・T-Kernelオープンセミナー」を開催します。セミナーの締めくくりには、坂村健トロンプロジェクトリーダの特別講演があります。皆様お誘い合せの上ご参加下さい。

◆日 時
2009年7月22日(水)13:45〜17:00

◆会 場
秋葉原コンベンションホール 5階カンファレンスフロア 5B

◆会 費
一般:5,000円
トロン協会会員・T-Engineフォーラム会員・JASA会員:無料
学生:無料

◆内容
■ 2008年度RTOSアンケート調査結果報告
■ RTOSから見た組込みマルチコアについての調査報告(仮題)
■ MP T-Kernelのご紹介(仮題)
■ 特別講演 坂村 健(東京大学大学院 情報学環 教授)

◆詳細・参加申込方法
こちら http://www.assoc.tron.org/jpn/event/2009-07-22.html
をご覧下さい。

写真
写真

お知らせ
セミナー開催案内 トロン協会主催 第34回『組込みリアルタイムOS実技コース』T-Kernel入門編
次の記事へ

入門者むけ 少人数制 実習セミナー 2日間コース
受講申込み受付中!

トロン系リアルタイムOSの基礎を学んだ後、リアルタイムOS「T-Kernel」と標準開発プラットフォーム「T-Engine」を使用して、組込みリアルタイムプログラムを作成する演習を行います。
写真
前回のセミナー風景
お知らせ
◆ 開催日
2009年7月30日(木)〜31日(金)[2日間](10時〜16時30分)
◆ 会 場
YRPユビキタスネットワーキング研究所 6階 アクセスMAP
◆ 予定講師
東京大学 准教授
越塚 登
(トロン協会 TRON教育・普及グループ 主査)
イーソル(株)
山田 達也
(トロン協会 TRON教育・普及グループ 委員)
◆ セミナー概要

ユビキタス時代に向けてITRONから進化したT-Kernelと、その標準開発プラットフォームであるT-Engineを使用して、組込みシステムのソフト開発を行う手法を解説します。そのあと、実機上でT-Kernelの機能を使用してプログラムを作成する演習を行い、リアルタイムOSを用いたプログラミングスタイルと開発手法を学んでいただきます。

  -予定内容-
  ■ ユビキタスと組込みリアルタイムOS概要
  ■ T-Kernel 基本機能の解説
  ■ T-EngineとT-Kernelを使ったリアルタイムプログラミング実習
   ・開発環境の使用方法
   ・サンプルプログラム
   ・プログラム作成演習

◆ 主な対象者
・組込みシステムの開発に携わっている方、あるいは今後、携わりたいと考えていらっしゃる方
・組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方
・OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望ましい
◆ 受講料
一般・・・47,000円
トロン協会またはT-Engineフォーラム、JASA会員会社所属の方・・・40,000円

(T-Kernel標準ハンドブック・講義テキスト代金を含みます)
◆ 定 員
10名(定員になり次第、お申し込み受付を終了致します)
◆ 詳細案内・参加お申し込み
こちらをご覧ください。
◆ お問い合わせ先
(社)トロン協会 info@assoc.tron.org/TEL:(03)3454-3191




製品紹介

製品紹介
ソフィアシステムズのμITRON応用製品 新製品JTAGエミュレータ「EjSCATT」のご紹介と受託開発サービスについて
ページトップへ

この2008年11月からソフィアシステムズから出荷開始されたJTAGエミュレータ新製品「EjSCATT」は、内蔵ファームウェアのμITRONにてJTAG通信を制御しユーザCPUのマルチコアの制御を実施しているμITRON応用製品でもあります。

EjSCATTは以下の特徴を持っています。

  1. ハードウェア1台で複数のCPUシリーズをデバッグできる汎用的なJTAGエミュレータ
    ハードウェアは共通、ソフトウェアのデバッガを買い足すだけ。
  2. PC不要のスタンドアロンフラッシュライター機能搭載
    低価格なライター機能だけの製品もあります。
  3. 小型(重量約 100 g 縦70(mm)×横108(mm)×奥行き17 (mm)で洗練されたデザイン
  4. デバッガは、WATCHPOINT、過去資産との互換性維持、マルチコア対応
  5. USBバスパワーで動作
  6. サポートCPU:ARM シリーズ、PXAシリーズ、SHシリーズ、H8SXシリーズ、Xtensaシリーズなど。

この高度な技術を使いμITRON製品の受託請負、ODMも請け負っております。

Sophia-Systems HP
http://www.sophia-systems.co.jp/
EjSCATTご紹介
http://www.sophia-systems.co.jp/ice/ej-scatt/index.html
受託製品請け負い
http://www.sophia-systems.co.jp/ics/index.html

写真



Copyright 1999-2009 TRON ASSOCIATION