トロン協会メールマガジン
Vol.187/2008年3月7日

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μITRON仕様OSとネットワークに対応した、日本ミニコンピュータシステムの名刺サイズ高速コントローラ・ユニット「FD2/HL」



トロン協会全体/活動報告
『組込み型リアルタイムOS実技コース』開催報告
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〜 組込み型リアルタイムOSの解説とT-Kernelによるプログラミング実習 〜

トロン協会主催 第19回『組込み型リアルタイムOS実技コース』を2月21日、22日に開催しました。
組込みシステムのリアルタイムプログラム開発手法を理解することを目的として、今回はT-Kernelの機能を使用して実時間制御プログラムを作成する演習課題にとり組んでいただきました。


■□■ セミナープログラム ■□■

講 師:
 
イーソル(株)久保 裕介 (トロン協会TRON教育・普及グループ委員)
 
 
イーソル(株)大槌久美子 (トロン協会RTOS技術セミナ講師)
第一日目
(午前)
組込みリアルタイムOS概要
 
(午後)
T-Kernelの機能と開発環境の解説
第二日目
(午前)
プログラム演習 1(タスク管理) プログラム演習 2(タスク付属同期)
 
(午後)
プログラム演習 3(イベントフラグ)
プログラム演習 4(総合演習課題:スロットマシン)
<実習で使用した開発環境>
◇(株)ルネサステクノロジ 製 SH7727 T-Engine開発キット
◇ イーソル(株)製 統合開発環境 eBinder for T-Engine
今回の参加者は、約半数が組込みシステム以外でソフトウェア開発をなさっておられる方々、残りの半数が組込みシステムの開発に携わっている技術者あるいは研究者の方々でした。しかし、OSを使用して組込みシステムの開発を行っている方は殆どいらっしゃいませんでした。
いずれの方も今後、組込みシステムの開発にリアルタイムOSを使用することに興味をお持ちであり、今回受講されたものです。
また、今回は韓国の専門大学(日本における短期大学に相当)で情報関係の研究をされている教授の方々が数名受講され、今回の経験を今後の教育・研究活動に活かしたいとの感想をいただきました。

尚、次回の『組込み型リアルタイムOS実技コース』は3月27・28日に開催いたします。(詳細案内とお申し込みはこちらから



プロジェクト推進委員会開催報告
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2月19日にYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(東京・五反田)の会議室において、プロジェクト推進委員会を開催しました。
当委員会では、各グループに関し、活動状況報告を行うとともに次年度の活動計画について審議を行いました。議決された各グループの活動計画は概ね次のとおりです。

1.先端研究開発グループ
本年度に続き、最先端技術について調査研究を行うとともに、TRON-SMP(TRON Secure Multimedia Processor)プロジェクトの研究開発成果の取扱いについて検討を行う。

2.ITRON仕様検討グループ
ITRON仕様の技術検討並びに次世代を担うT-Kernelの利用促進のための技術検討を行う。次世代組込みプロセッサを見据えたRTOSの調査、オープンセミナーの開催、μITRON仕様のメンテナンス、トロン仕様関連製品実態調査の実施など。

3.TRON多文字応用グループ
(1)印刷システムにおいてTRONコードを採用する際の課題についてヒアリング調査等を行う。
(2)自治体システムの文字の問題に対するソリューションを作成し、標準オープン仕様を検討する。

4.TRON教育普及グループ
本年度に続き、RTOS実技セミナー(入門編)を実施するとともに、新たに中級編カリキュラムを開発しセミナーを実施する。

5.マーケティンググループ
毎年実施している「組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査」等に関する検討を行う。

第88回理事会報告
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 2月26日にトロン協会にて、第88回理事会が開催されました。

 経済産業省情報通信機器課の有馬課長補佐、プロジェクトリーダの坂村東大教授が来賓として出席され、当協会副会長の三菱電機久間常務執行役が議長を担当されました。2件の報告事項の後、5件の重要議題が審議され可決されました。また、追加2件の報告がなされています。

 平成19年度の収支見通し報告では、事業・投資活動の収支は、事業的には赤字ですが、事務所の移転に伴う保証金収支が黒字で全体では黒字決算の見通しとなっています。

 トロン協会の今後のあり方については、検討委員会を作ることが可決されました。来年度の事業計画では、プロジェクト推進委員会で決まった内容(上記報告)に基づく活動が可決されました。予算面では事務所移転や諸経費節減で捻出した費用を、プロジェクト活動に回し活動を一層活性化する内容となっています。その他、5月開催予定の総会の議題、2社の新規加入の承認、諸規程の新規制定などが審議可決されました。

 会議終了後、来賓のご挨拶があり、有馬課長補佐からは、協会の今後のあり方の検討を機に、プロジェクトの一層の活性化と効率化を目指して欲しい旨、また全体的な話として洞爺湖サミットを控え、経産省としてエネルギ消費削減の施策を進める旨のお話がありました。
 また、坂村先生からは、世界におけるユビキタスコンピューティングのインフラ構築活動の状況などのお話がありました。
 尚、この理事会に先立ち、運営委員会が開催され理事会の議事内容につき審議・検討されています。



お知らせ
事務所移転のお知らせ(社団法人トロン協会)
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このたび、当協会事務所を次のとおり移転することになりましたので、ご案内申し上げます。移転作業期間中は、何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りたく存じます。

1.
移転先住所
〒108-0073 東京都港区三田3-7-16
御田八幡ビル5階・502
2.
移転作業
 
 
(1)作業日
2008年3月8日(土)〜3月10日(月)
 
(2)業務停止期間
2008年3月7日(金)9:00〜3月11日(火)12:00
3.
業務開始
2008年3月11日(火)12:00より

セミナー開催案内 トロン協会主催 第20回『組込み型リアルタイムOS実技コース』
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〜組込み型リアルタイムOSの解説とT-Kernelによるプログラミング実習〜

入門者むけの2日間コースです
受講申し込み受付開始!

組込みリアルタイムOSの基礎を学んだ後、μITRONを使用して組込みリアルタイムプログラムを作成する演習を行います。

前回のセミナー風景

◆ 開催日:
2008年3月 27日(木)〜28日(金)[2日間](10時〜16時30分)
◆ 会  場:
YRPユビキタスネットワーキング研究所 6階
(〒141-0031 東京都品川区西五反田2-20-1 第28興和ビル)アクセス
◆ 予定講師:
東京大学准教授 越塚 登 (トロン協会 TRON教育・普及グループ 主査)
(株)グレープシステム 宮下光明 (トロン協会 TRON教育・普及グループ 委員)
◆ セミナー概要:
携帯電話やデジタルスチルカメラ、自動車のエンジン制御などの機器に組込まれてリアルタイム制御を行う『組込みシステム』分野でデファクトスタンダードとなっているITRONとT-Kernelに共通するリアルタイムOSの基本機能を解説します。
次に、ITRONによるプログラミングスタイルを理解することを目的として、シミュレーター上でμITRON4.0を使用し、その主要機能を使ってプログラム作成の演習を行います。

   -予定内容-
■ ユビキタスと組込みリアルタイムOS概要
■ μITRON4.0の基本機能の解説
■ プログラミング演習
 ・ タスクスケジューリングと優先度
 ・ 同期・通信機能
 ・ メモリプール管理機能
 ・ 時間管理機能
 ・ 総合演習
◆ 主な対象者:
・組込みシステムの開発に携わっている方、あるいは今後、携わりたいと考えていらっしゃる方
・組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方
・OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望ましい
◆ 受講料:
一般・・・47,000円
トロン協会またはT-Engineフォーラム、JASA会員会社所属の方・・・40,000円

(ITRON仕様書、テキスト代金を含む)
◆ 定  員 :
10名(定員になり次第、お申し込み受付を終了致します)
◆ 詳細案内・参加お申し込み:
トロン協会ホームページ http://www.assoc.tron.org/jpn/index.htmlをご覧ください。
◆ お問い合わせ先:
(社)トロン協会 info@assoc.tron.org/TEL:(03)3454-3191




製品紹介
イーソルのT-Kernelベースソフトウェアプラットフォーム「eCROS」が、マルチメディア機器向け「i.MX31」をサポート
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イーソル株式会社は、ARM11コア搭載アプリケーション・プロセッサ「i.MX31アプリケーション・プロセッサ」に対応した、T-Kernelベースのソフトウェアプラットフォーム「eCROS」をリリースしました。携帯型音楽プレーヤーや携帯型メディアプレーヤー、GPSナビゲーション・デバイスなどの高機能・高性能なマルチメディア機器をi.MX31を使って開発する際に、このeCROSを採用することで、高機能・高品質なアプリケーションを短期間・低コストで開発できるようになります。eCROSは、T-Kernel拡張版「eT-Kernel」に加え、T-Kernelベースソフトウェア向け開発スイート「eBinder」、各種ミドルウェア、さらに製品サポートや受託開発などのプロフェッショナルサービスで構成されるソフトウェアプラットフォームです。eCROSを採用することで、開発者は、ソフトウェアプラットフォームの構築に手をかける必要がなく、市場競争力を左右するアプリケーション開発に注力することができます。

http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press080215.html

μITRON仕様OSとネットワークに対応した、日本ミニコンピュータシステムの名刺サイズ高速コントローラ・ユニット「FD2/HL」
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日本ミニコンピュータシステム株式会社の「FD2/HL」は、SH-Etherを搭載した名刺サイズのドーター型の高速コントローラ・ユニットです。
本製品は、製品基板上に搭載してネットワークとSH-2の高速な制御機能を素早く提供する一方、出来る限りCPU内蔵のI/O機能を制限しない様に設計されており、自由度の高い拡張が可能です。

CPU:Renesas SH7615(標準)またはSH7616
ROM:16bit.Flash ROM-1MB,2MB(標準),4MB,8MB,無し
RAM:32bit.高速SRAM-1MB(標準),中速SRAM-2MB,無し
LAN:100BASE-TX/10BASE-T(外付けはRJ45のみ)

また、MiSPO製のμITRON仕様OS NORTi/SHに対応しており、デバッガはH-UDI及びROM-ICEになります。
RoHS非対応品(緑)とRoHS対応品(青)の2種を標準で用意しております。

http://www.minicom.co.jp/seihin.html



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