トロン協会メールマガジン
Vol.181/2007年12月7日

トロン協会全体・活動報告  お知らせ  製品紹介
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トロン協会全体/活動報告
青森県八戸市で「組込み型リアルタイムOS入門」キックオフセミナーを開催
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去る11月14日、八戸地域雇用機会増大促進協議会(青森県八戸市)により「組込み型リアルタイムOS入門」のキックオフセミナーが開催されました。
本セミナーは、厚生労働省より委託を受けた地域雇用創造推進事業の一環として、ITを活用した情報発信技術の習得に基づく人材育成により、八戸地域における雇用促進を図ることを目的として開催されるもので、トロン協会では、カリキュラム編成や講師派遣などの面でこれに協力しています。

セミナーは、下記のように座学編と実技編の二部で構成されており、このうちの座学編がキックオフセミナーとして、11月14日に八戸市のインテリジェントプラザにて開催されたものです。

『組込み型リアルタイムOS入門』
主催:八戸地域雇用機会増大促進協議会
協力:社団法人トロン協会

■キックオフセミナー「ユビキタスと組込みリアルタイムシステム」(座学編)
開催日:2007年11月14日

■組込みリアルタイムOS入門編(実技編)(3日間コース)
開催期間:2008年2月13日〜15日

http://www.8-plus.jp/seminar1.htm

キックオフセミナーでは、「ユビキタスと組込みリアルタイムシステム」とのテーマにて、越塚登・東京大学准教授(当協会TRON教育・普及グループ主査)が講演を行いました。
身の回りにあふれているコンピュータとそこで活かされている組込み技術についての解説、トロンプロジェクトのこれまでの経緯や進捗状況の紹介などを交えて、約2時間にわたり講演が行われました。
当日の参加者は50名ほどで、会場には八戸地域のソフトウェア会社の若手のエンジニアの方々が数多く見受けられ、それぞれ熱心に聴講されていました。
なお、本セミナー開催を機に、八戸地域のソフトウェア事業者の間で、組込みエンジニアの活用の必要性についての情報交換がなされたとのことで、今後の地元での組込み産業振興が大いに期待されるところです。

なお、来年2月には、第2弾として、組込みリアルタイムOS入門編・実技編が開催されます。この「実技編」は、組込みシステム分野においてデファクトスタンダードとなっているITRONやT-Kernelをベースとしたプログラミング実習を中心としたカリキュラムで、組込み開発技術者の早期育成のための実践的な内容となっています。

参加費は無料、定員は約10名となっておりますので、八戸地区で参加ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
お申込みはこちらから
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Embedded Technology 2007への出展とRTOSアンケート調査の実施について(報告)
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トロン協会では、去る2007年11月14日〜16日に開催されたEmbedded Technology 2007会場において、協会の活動について紹介を行なうとともに、RTOSアンケート調査「組込みシステムの技術動向、利用動向に関するアンケート調査」を実施しました。このアンケート調査は、組込みシステムの開発技術者、研究者、営業技術者を対象に、組込みシステム開発技術の現状とリアルタイムOSの問題点や選択基準、ITRON仕様OSの利用動向などを調査するもので1996年度から毎年実施しています。今回の調査結果は、来年2月にトロン協会ホームページで公開予定です。
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μITRONについての講演会開催される
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〜ET2007チュートリアルセッション「リアルタイムOS入門」〜

去る11月13日、パシフィコ横浜で開催された組込み総合技術展ET2007(Embedded Technology 2007)において、トロン協会関係者を講師としてチュートリアルセッション「リアルタイムOS入門」が開かれ、μITRONを題材とした講演が行われました。

講師は以下の方々で、いずれもトロン協会のITRON仕様検討グループで積極的に活動をされている組込みリアルタイムOSの専門家でした。

乾 聡之 氏:(株)ルネサスソリューションズ(2006年度トロン協会ITRON仕様書メンテナンスWG委員)
山田 真二郎 氏:(株)ルネサスソリューションズ(2007年度トロン協会ITRON仕様検討グループ 副査)
福井 昭也 氏:(株)ルネサスソリューションズ(2006年度トロン協会ITRON仕様検討グループ 幹事)

■ 講演の概要
近年、組込みソフトウェアが大規模化し、開発効率化、リアルタイム性確保のため、組込みリアルタイムOSを使用する機会が増加している。特に日本国内においてはμITRON仕様OSを採用するケースが多い。そこで、本講演では、これから組込みリアルタイムOSの適用を検討している方を対象として、以下の内容で講演がおこなわれた。

1. 組込みソフトウェアとOS
ソフトウェア肥大化、それに伴う品質・コスト問題といった組込みシステム開発の現状が紹介され、その解決策としてのOSの重要性が説かれた。また、PC系エンジニアのために、PC系OSと組込み用OSの違いについても解説された

2. リアルタイムOSとは
リアルタイムOSの基本的な考え方と導入によるメリットが解説された。

3. リアルタイムOSを理解する
μITRONを例として、リアルタイムOSの機能や動き、使い方を、CPUシミュレータでの動作を交えて具体的に解説された。

4. μITRON使用時の設計手法
タスク分割や優先度の設定方針、各種の同期・通信モデル、注意事項などが解説された。

5. 適用事例
実例として、Zigbeeを使った飛行船デモシステムの設計事例が紹介された。

受講者は約40名でしたが、チュートリアルセッションということで若い技術者の方が多く、技術的な細かな質問もあり、熱心に受講されていると感じられました。





お知らせ
第24回トロンプロジェクトシンポジウム TRONSHOW2008開催のご案内
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第24回トロンプロジェクトシンポジウムTRONSHOW2008を下記のとおり開催いたします。皆様お誘いあわせの上ご来場くださいますようご案内いたします。
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●名 称
第24回トロンプロジェクトシンポジウム TRONSHOW2008
(「次世代リアルタイムシステム技術展」と「ユビキタス・コンピューティング国際シンポジウム」を併催)
●会 期
2007年12月12日(水)〜14日(金)10:00〜17:00
●会 場
東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール他
東京都千代田区丸の内3-5-1
●主 催
社団法人トロン協会、T-Engineフォーラム
●入 場 料
1,000円(事前登録により無料になります。TRONSHOW2008ホームページよりご登録下さい。)
●併 催
TRONイネーブルウェアシンポジウム「TEPS2008」
日時:2007年12月15日(土)14:00〜17:00
会場:東京国際フォーラム Bブロック5階 ホールB5
●見どころ
「次世代リアルタイムシステム技術展」と「ユビキタス・コンピューティング国際シンポジウム」の2つの展示会を併催し64の出展者が展示を行います。

主催者展示のT-Engineショーケースでは、μT-Kernel、T-Kernel、MP T-Kernelなど最新のロードマップを公開します。さらに具体的な実装事例をご紹介するほか、GUIベースの開発環境や、TRON技術者認定試験、教育関係もご紹介します。

一方、同じく主催者展示のユビキタス・ショーケースでは、ユビキタスID技術の基礎から応用、適用方法、さらに外部のコンソーシアムや標準化団体などとの連携など、ユビキタス関連技術を詳しくご理解いただける展示を行います。UWB(Ultra Wide Band)を使ったサプライチェーン、ユビキタス空間情報基盤、建築分野への応用といった話題の技術を具体的にご紹介します。

カンファレンスにおける主要なセッションとしては、TRONプロジェクトリーダー・坂村健(東京大学教授)による基調講演のほか、特別パネルセッション「u-City(ユビキタス都市)」「200年住宅」「組込み開発最前線」などがあります。
●トロン協会の展示と発表
トロン協会ブース(No.1-3)
(1)
トロン協会活動紹介
(2)
「ITRON仕様に求める新たな機能」についてのアンケート調査
(3)
会員会社によるトロン関連製品紹介
データテクノロジー(株)
(株)ガイア・システム・ソリューション
ジェネシス(株)
(株)グレープシステム
横河ディジタルコンピュータ(株)

出展者セミナー
・会場:展示ホール内「セミナー会場1」
・日時:12月14日
14:30〜14:55 TRON多文字応用グループの活動
15:00〜15:25 TRON教育・普及グループの活動
15:30〜15:55 ITRON仕様検討グループの活動
16:00〜16:55 トロン関連製品紹介
(株)ガイア・システム・ソリューション
(株)グレープシステム
パーソナルメディア(株)

セミナー開催案内 トロン協会主催 第18回『組込み型リアルタイムOS実技コース』
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入門者むけ2日間コースです
受講申し込み受付中!

組込みリアルタイムOSの基礎を学んだ後、μITRONを使用して組込みリアルタイムプログラムを作成する演習を行います。
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前回のセミナー風景

◆ 開催日:
2008年 1月 24日(木)〜25日(金)[2日間](10時〜16時30分)
◆ 会  場:
社団法人 トロン協会 (東京都港区三田1-3-39 勝田ビル)アクセスMAP
◆ 予定講師:
東京大学 准教授 越塚 登 (トロン協会 TRON教育・普及グループ 主査)
富士通(株)石井 勇治 (トロン協会 TRON教育・普及グループ 委員)
富士通(株)阿部 信子 (トロン協会 TRON教育・普及グループ 委員)
◆ セミナー概要:
携帯電話やデジタルスチルカメラ、自動車のエンジン制御などの機器に組込まれてリアルタイム制御を行う「組込みシステム」分野でデファクトスタンダードとなっている ITRONとT-Kernelに共通するリアルタイムOSの基本機能を解説します。
次に、ITRONのプログラミングスタイルを理解することを目的として、シミュレーター上でμITRON 4.0を使用し、その主要機能を使ってプログラミングの実習を行います。

−予定内容−
●ユビキタスと組込みリアルタイムOS概要
●μITRON4.0の基本機能の解説
●プログラミング演習(1)〜プログラミング演習(3)
◆ 主な対象者:
組込みシステムの開発に携わっている方、あるいは今後、携わりたいと考えていらっしゃる方
組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方
OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望ましい
◆ 受講料:
(ITRON仕様書、テキスト代金を含む)
一 般・・・47,000円
トロン協会またはT-Engineフォーラム、JASA会員会社所属の方・・・40,000円
◆ 定  員 :
10名(定員になり次第、お申し込み受付を終了致します)
◆ 詳細案内・参加お申し込み:
トロン協会ホームページをご覧ください。
◆ お問い合わせ先:
(社)トロン協会 info@assoc.tron.org/TEL:(03)3454-3191




製品紹介
x86用の組込み開発パッケージ「T-Kernel/x86開発キット」を新発売
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パーソナルメディアの「T−Kernel/x86開発キット」は、x86プラットフォーム用のリアルタイムOS「PMC T−Kernel/x86」をベースとした組込みシステム開発パッケージです。市販のPC/AT互換ボード上で動作し、各種の周辺機器が活用できます。また、仮想化ソフトとの組み合わせにより、PCのみを使ってT−Kernel上の組込みソフトの開発やデバッグを進めることができるため、教育実習用としても最適です。パッケージにはOS本体のほか、T−Kernel ExtensionやTCP/IPマネージャなどのミドルウェア、デバイスドライバ、開発環境など、高機能な組込み機器の開発に必要なソフトウェアがすべて含まれており、GUI統合開発環境のEclipseもご利用いただけます。

http://www.t-engine4u.com/products/tkx86kit.html



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